(2023/2/16 のメルマガバックナンバーです)
「検索者の意図」とは?
こんばんは。あゆみです。
「検索者の意図」について質問やお悩みを頂いたので、今日はこれについてお話ししますね。
頂いた質問は
- 検索意図が掴めない
- 検索意図を知る方法が知りたい
このような内容のものでした。
「検索者の意図」はブログはもちろんですが物販、Twitterなど、検索をしている人を対象にするものにも活用できる部分です。
「検索者の意図」とは「検索している人の気持ち」
ブログなら「ブログを読みに来てくれる読者さんの気持ち」です。
ネットを通じて何かを検索して情報を探している人にあなたのページに来てもらう為には、「検索している人の気持ちを汲み取ること」がネットビジネスでは大事になってきます。
なぜならば「検索」という行動により、
- あなたの記事や商品ページ、ツイートなどが「目に入ってくる」「選んでもらう」
- 「収益が発生する」チャンスが到来する
からです。
だからとーーーーっても大事なんですよね。
「検索者の意図」は3つの柱がポイント
でも、私も最初は「検索者の意図」が一番チンプンカンプンで、一番最後に理解できた部分でした。
これ、普段から人と関わらない学校や会社でも一匹オオカミな私、引きこもりな私だから人の気持ちがわからないのかなってちょっと本気で考えた時もあったんですけど…。
めっちゃコミュ力が高い人でもわかんないって言ってたから考え方のコツやポイントを知れば、性格は関係ないなって今は思います。
で、ですね。
「検索者の意図」がわかんないを紐解いていくと
- この人が何を知りたくて検索しているのか?
- この人はどんな情報があったら嬉しいのか?
- この人におすすめすると良い商品やメリットは何か?
この3つの柱で考えるといいんですよね。
「検索者が自分だったら」と考えるとわかりやすい
まずは「自分だったら」という視点で1つ、1つ考えてみるとだんだん、わかってきます。
例えば、あゆみさんはこんなことを考えています。
そこで あゆみさんは「ディズニー ランド 3月 イベント」と検索してみました。
まあ、ディズニーだったら公式サイトを見に行けば済む話なのですが…。
公式サイトを知らない人も世の中にはいますよね。
「ディズニー ランド 3月 イベント」で検索しているあゆみさんは、「ランドのイベントが知りたくて検索している」ので、
こういった内容は今必要ない情報ということになります。
検索者視点で考えたことを3つの柱に当てはめてみる
この流れを3つの柱に当てはめるとこうなります。
【1.この人が何を知りたくて検索しているのか?】
→「3月のイベント情報」が知りたい!
「ディズニー ランド 3月 イベント」というキーワードでネット検索をしていることからわかりますよね。
これが検索意図です。
ここまでいいですか?
検索意図は、「検索窓に打ち込んだキーワード」が表しているのです。
では、次に「ディズニー ランド 3月 イベント」で検索しているあゆみさんに記事内でどんな情報を教えてあげたら満足してもらえるのでしょうか?
【2.この人はどんな情報があったら嬉しいのか?】
- 3月のイベントのテーマはなんだろう?
- いつからいつまで開催するのかな?
- イベント限定のメニューは何かな?
- イベント限定のお土産ってあるのかな?
- 何曜日に行くと空いてるのかな?
- イベント開催中のチケットってどうやったら取れるのかな?などなど
とにかく3月のイベントに関する情報が知りたい訳なので、このイベントについて深堀してあげると喜んでもらえるわけです。
でも、これが思いつかない…。
そうなんですよね。
だから!
頭で考えちゃダメなんです。
検索している人の気持ちはいつも「ネットの中にある」
これを忘れちゃいかんのです。
例えば、「3月のイベント名」で検索してみて「イベント名+◯◯」で何か出てこないかなと調べてみましょう!
「◯◯」が知りたいことです!
他にも、過去のイベント名で調べてみると、どんなことでよく検索されていたのかがわかります。
「過去のイベント名+◯◯」
イベントを調べている人がよく一緒に検索している傾向が見えてきます。
そのイベントの何が知りたいのか?
つまり、記事に何を書けばいいのか?は、頭で考えずに、リサーチしながら決めていけばOKです。
最後に、
【3.この人におすすめすると良い商品やメリットは何か?】
- 楽天アフィリエイトなら楽天トラベル
- ASPならJTBやじゃらんなどの旅行代理店
- アドセンスならそのままクリックのチャンスに
- イベントがハロウィンならコスプレグッズなど
例えば楽天アフィリエイトで収益を作りたい場合。
記事を読んでイベント楽しそうだから行ってみよう!と思った読者さんへ
って楽天トラベルをおすすめすることもできます。
もし、ASPなども実践しているのならば楽天トラベル以外にも、JTBやじゃらんなどの旅行代理店のアフィリもできますね。
アドセンスならば、このイベントについて読者さんに満足してもらえれば、クリックチャンスに繋がります。
もしこのイベントがハロウィンだったらコスプレグッズも紹介できますね。
自分が検索した時にどんな内容なら満足できるか考える
このように、
- 検索意図が掴めない
- 検索意図を知る方法が知りたい
ときは、このキーワードを検索窓に打ち込んだ人が考えることを想像しましょう。
1.何を知りたくて検索しているのか?
→3語目・4語目のキーワードが意図を表している
2.どんな情報があったら嬉しいのか?
→知りたいことを深堀した情報
3.おすすめすると良い商品やメリットは何か?
→明るい気持ちになってもらえるようなもの
- 「わ〜行きた〜い」
- 「チケット付きのホテルプランがあるんだ〜気になる〜」
- 「わ〜この情報は得したな!これなら子供も喜びそう」
このような「いいじゃん!気になる!」という明るい気持ちになってもらえると、「よし!ちょっとこの商品見に行ってみるか!」と、広告をクリックしてもらいやすくなります。
「へ〜」「ふ〜ん」「だから?」「なんかよくわかんないな」
って暗い気持ちだと、わざわざ広告をクリックなんてしてもらえないんですよね。
最初はうまくいかない部分もあるかもしれません。
ですが、自分がネットで何かを検索した時に、
ここを意識してみるといいですよ。
自分が満たされないものは読者さんも満たされないってことですね。
今日はモリモリになってしまいましたが、と〜っても大事な部分ですからね。
しっかり身につけて行きましょ〜!
あとがき
最近、やる気のある人たちの熱意がすごいです。
『ブログの参考書 ワントップ』を手にしてくださる方が増えてきて、手にしたその日の内にメッセージを下さり、翌日にはモリモリの質問や添削依頼を送ってくださいます。
教材の内容がわからないという質問ではなく、
「このキーワードどう思いますか!」
「これ検索者の意図、合ってますか?」
と超実践的な内容が多くて^^
おぉ〜。すごいやる気に満ちてるなって圧倒されてます。
もちろん全力でお返事するので、私もエネルギー使ってますが、とても気持ちがいいです。
やっぱり実践に勝るものはないですよね。
例題や事例でわかったつもりでも、実際に自分の興味のあるネタで進めてみると「あれ?」ってなったりしますもんね。
そして「あれ?」って思ったまま進めずにちゃんと質問してくださる行動力がすごいなって思います。
毎日刺激をもらって、私も負けてられないなって気合いが入るあゆみなのでした。
ではでは今日はこの辺で。
また次回のメルマガでお会いしましょう。
「今はチケットがなかなか取れないけど、ホテルのチケット付きプランなら確実ですよ」