『アドセンス』と『アフェリエイト』の違いって、同じ広告で収益を得ることは、何となくわかっていても、詳しくはわからないという人も多いのではないでしょうか?
実際に私は、トレンドブログを運営していますが、『アドセンス』と『アフェリエイト』のどちらも併用しています。
今回は、『アドセンス』と『アフェリエイト』の違いと併用の仕方などについて解説します。
『アドセンス』と『アフェリエイト』の違いは?
まずどちらも『広告』から、報酬を得るビジネスです。
この広告を、自分のブログサイトに貼り付けて運用していきます。
一般的にその違いは、大きく分けて2つあります。
- 広告の報酬発生の仕組みが違う
- ブログ記事の傾向が違う
広告の報酬発生の仕組みの違いは?
ネット広告には、
- 成果報酬型
- クリック報酬型
があります。
『成果報酬型』
成果報酬型は、広告のリンク先から商品が購入されると、商品代金の数%が報酬として発生する仕組みです。
「商品を紹介して報酬を得る」というビジネスモデルを、アフィリエイトと呼んでいます。
『クリック報酬型』
クリック報酬型は、広告が表示されたり、クリックされると報酬が発生する仕組みです。
主に、Googleアドセンス広告がこちらに当たります。
ブログ記事の傾向の違いは?
アフィリエイト
アフェリエイトは、広告収入を得たい商品の「広告」をブログに貼り付け、その商品の魅力を訴求していく記事を主に書いていきます。
その商品やジャンルに特化した記事を投稿した、専門サイトのようなイメージです。
例えば、ある化粧品を売りたいと思ったら、その化粧品に興味を持ってもらえるようなブログサイトを作っていきます。
化粧品に興味を持った読者が、アフィリエイト広告のリンクをクリックして、化粧品の販売ページから購入してくれたら、報酬が発生する仕組みです。
アドセンス
「アドセンス広告」は、その広告を見る読者によって表示される内容が変化します。
読者のネットでの検索履歴などから、興味のありそうな広告が表示される仕組みです。
その為、どんな広告が表示されるのかがわからないので、記事の内容も広告に沿った内容を書く必要がありません。
たくさんの人が興味を持ちそうな今話題になっていることなどを、ジャンルを問わず書いていくのが「トレンドブログ」
お役立ち系や得意なジャンルのことを書く、「特化ブログ」などもあります。
また、広告がクリックされたり、表示されるだけで報酬になるので、アフィリエイトのように商品を紹介したり、売り込む必要がありません。
広告の報酬が発生する仕組みが違うのと、広告を貼り付けるブログの系統が違うことがなんとなくイメージできたでしょうか?
『アドセンス』と『アフェリエイト』は併用可能!
『アドセンス』と『アフェリエイト』は併用が可能です。
私は、『アドセンス』をメインに、トレンドブログを運営していますが、『アフェリエイト』広告も貼り付けています。
私がトレンドブログで実際に運用している方法をご紹介しますね。
- タイトル下
- 記事の中
- 記事下(関連広告)
こちらを基本に、アフィリエイト広告も併用しています。
- サイドバー(楽天、Amazon、ASP)
- 記事の内容に沿って訴求できる商品広告(楽天、Amazon、ASP)
サイドバーのアフィリエイト広告は、常設できる内容にしています。
Amazonのセールなどが自動で表示されるタイプ(Amazonアソシエイト)
楽天のセールなどが自動で表示されるタイプ(楽天アフィリ)
楽天やAmazonの季節の特集など
また、記事の内容によって紹介できる商品の広告がある場合も、設置しています。
例えば、テレビで芸能人が紹介したスイーツの記事を書いたら
楽天でそのスイーツが売っていたら、そのスイーツの広告を掲載
ドラマの記事を書いたら、見逃し配信の案内も書いて
Amazonプライムの広告や、ASPでNetflixやU-NEXTなどの配信サービスの広告を設置
などです。
ASPとは、アフィリエイト広告案件が探せる専門サイトです。
広告主と紹介者(ブロガー)の仲介業者のような存在で、広告タグの発行や収益の管理や支払い等を行ってくれます。
ASPによって、扱っている広告が異なるので、複数登録しておくのがおすすめです。
無料で登録が可能なので、どんな広告がるのかなど、見てみるだけでも勉強になりますよ。
私が実際に登録して、使用しているおすすめのASPがこちらです。
ASPの中には、楽天やAmazon、ヤフーショッピング などの案件もあります。
アドセンスもアフィリエイトも、それぞれに良い部分がありますので、ブログ収益を最大化する為にも、上手に併用させていくといいですね。