(2023/4/14 のメルマガバックナンバーです)
ブログ導入文の役目とは?
こんばんは、あゆみです。
今日は、ブログの導入文の書き方について、私の考えをシェアしますね。
「導入文」は「冒頭文」とか「リード文」とか色んな言い方がありますが、どれだってOKです。
タイトルの下から始まって、目次の上(1つ目の見出しの上)までに表示される部分です。
私は導入文の書き方をテンプレートにしているので、毎回同じ順番で書いています。
導入文は文字数が少なすぎても、多すぎてもよろしくないんですよね。
ちゃんと役目があるんです。
その役目は2つあります。
- 「よし知りたいことが知れたから満足」と、導入文でお悩みがサクッと解決できる
- 「もっと詳しく知りたい!」と、さらに記事を読み進めたくなってもらう
この2つです。
どういうことか、もう少し詳しく解説しますね。
悩みが解決して初めて広告をクリックしてもらえる
1つ目の
これは、忙しい人は導入文だけを見て解決できればそれで満足なんですよね。
だから、導入文には
結論を書く
を書くことをおすすめします。
もったいぶって、本文の後ろの方に書くとそこに行き着く前に離脱されてしまいます。
そして、ここからがミソ。
導入文の終わりに『広告』を設置します。
ここの広告って、結構クリックされるんです!
記事全体で見ると、前半部分の広告が後半部分よりもクリックされるというデータがあります。
なので、前半が勝負!
ですが、導入文の終わりにただ広告を貼ってるだけではなかなかクリックはしてもらえません。
なぜならば、人は、問題を解決する前に広告に興味が向かないからです!
このお店は予約ができるのかが知りたいのに、このお店のおすすめメニューの話をされても全然頭に入ってきませんよね?
これが「結論」です。
導入文で1番知りたかったことが書かれていて、満足してもらったとこで、初めて広告が目に入ってくるんです。
導入文は、
- 読者さんへ満足してもらうこと
- 広告クリックチャンス
この2つの役目があるのです。
読み進めたくなる一言で広告クリックチャンスを増やす
続いて2つ目の、
これは、導入文でざっくりとはわかった。
でも、もっと詳しく知りたいという人に「この記事なら詳しく書かれていそうだな」と思ってもらえるように、本文に誘導する役目もあります。
「ここから予約できる」ことはわかったけど、
- 予約の手順が知りたい
- 予約可能な期間が知りたい
- 予約可能な人数が知りたい
- 予約特典はあるかな?
などなど、予約に関するあれやこれも知っておきたいなという人は、さらに読み進めたいと思ってくれます。
なので、導入文に「これらについても【このあと、詳しくご紹介しますね】」と書かれていたら、知りたい!ってなりますよね。
記事を読み進めてもらうと、何が良いのか?
それは、広告のクリックチャンスが何度か作れるからです。
導入文終わりの広告に興味を持たなかったとしても、記事中、記事終わりの広告のどれかに興味が湧くかも知れませんよね。
色んな読者さんがいるので、どこのポイントで刺さるかなんてわかりません。
でも共通していることは
- 早々に離脱されないようにする
- 価値を提供して満足してもらう
- わかりやすく伝える
- 広告に興味を持ってもらえるように工夫する
このポイントは欠かせません。
2つの役目を満たす導入文の書き方
では、どうやって導入文を書けばいいのか?
ですよね。
私はこのテンプレートで書いています。
- こんなお悩みありませんか?:悩みの提示
- そのお悩みを解決したいですよね:悩みに共感
- 解決方法がこちら:結論
- さらに詳しくご紹介しますね:もっと知りたい
例えば、【40代におすすめの紫外線対策の帽子が欲しい人が検索してきそうな記事】を書く時なら、
(1)夏の紫外線対策で帽子が欲しいけど40代はどんな帽子を選んだら良いのか悩みますよね。
(2)選ぶ際にはこんなことが気になる人も多いのでは?
- 40代に似合う帽子の色は?
- 紫外線をカットしやすいデザインは?
- どんなポイントに気をつけて選べばいいの?
(3)40代の紫外線対策におすすめの帽子の選び方は
- 〜色と〜色を選ぶとどんなコーデにも合わせやすい
- 〜の付いたデザインだと顔全体を強い日差しから守ってくれる
- 〜があるものを選ぶと失敗が少ない
(4)これらのポイントをさらに詳しくご紹介します。
また、この条件にピッタリな40代におすすめの帽子もご紹介しますね。
こんな感じで、毎回書いています。
このお悩みや結論には、関連キーワードも入れるようにしています。
どんなことが知りたいのかや、どんな結論を伝えるべきかは、毎回メインとなるキーワードで情報をリサーチした結果になります。
ですが、書く構図は毎回これです。
色んな書き方があるので、正解は1つではありませんが、私の場合は毎回これ。
もし、導入文の書き方が定まらないな〜という場合は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
導入文は最後に書く
さらに、このテンプレを活かすコツは、導入文は1番最後に書くことです。
記事全体を書き終えて、この記事で何を伝えたのか、頭がスッキリしてから記事の概要をキュッとまとめると書きやすくなりますよ。
最初から書こうとすると手が止まります…。
だって、これからどうやって本文を書こうかなって状態では、コンパクトに簡潔にまとめるなんて難しいですよね。
ぜひ工夫してみてくださいね。
ではでは。
また次回のメルマガでお会いしましょうね。